高木貞治 『解析概論』

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概要: 高木貞治 『解析概論』
No.1
高木貞治 『解析概論』
No.2
働けウンコ製造機
No.3
高木貞治『解析概論』
佐武一郎『線型代数学』
松坂和夫『集合・位相入門』
雪江明彦『代数学1 群論入門』『代数学2 環と体とガロア理論』
L.V.アールフォルス『複素解析』
伊藤清三『ルベーグ積分入門』
松本幸夫『多用体の基礎』
黒田成俊『関数解析』
小林昭七『曲線と曲面の微分幾何』
No.4
多用体→多様体
No.5
宮島静雄 微分積分学 I, II
Munkres, Analysis on Manifolds.
一松信 解析学序説 上, 下
杉浦光夫 解析入門 1, 2
永田雅宜 理系のための線型代数の基礎
堀田良之 代数入門
斎藤毅 集合と位相
雪江明彦 代数学 1, 2
Tu, Introduction to Manifolds.
河澄響矢 トポロジーの基礎 上, 下
Bott-Tu, Differential Forms in Algebraic Topology.
神保道夫 複素関数入門
Ahlfors, Complex Analysis.
伊藤清三 ルベーグ積分入門
Rudin, Real and Complex Analysis.
No.6
ガロア理論
モース理論
超関数論
No.7
リーマン面
No.8
リーマン面 代数函数論 代数曲線論 代数的整数論
→スキーム論
→C*環 簡約代数群 リー代数
No.9
微分積分・解析学一般
良い本は無い
大学の講義や演習を活用し、自力で感覚をつかむしかない
高木 解析概論
の4章までは、初等関数を中心とした具体的計算が多く、非常に良い
小林 微分積分読本
は最低限知っておくべき事項が網羅されている
演習問題が無いのが欠点
笠原 微分積分学
スタンダードな一冊
字が細かいので見た目よりボリュームがある
あと安い
Munkres, Analysis on Manifolds
他変数の微分積分はこれが最も良いと思われるが結局、多様体とルベーグ積分をやらないと見通しは良くならないと思う
線型代数
これも良い本は無い
齋藤 線型代数入門
幾何ベクトルの復習から入り、行列の指数関数など解析の話題も扱っており、バランスが良い
行列の標準化で単因子を使っているところが、初学者にはつらいところ
永田 理系のための線型代数の基礎
最初から抽象ベクトル空間を導入して最短経路を進む、とくに行列の標準化の章は極めて見通しがよい。付録も面白い
計算例が乏しいことと、最終章が完全な蛇足なのが良くない
佐武 線型代数学
専門家が読んでも得ることがあるくらい内容充実
学部一年には難しすぎる(とくにテンソル代数の章は)
斎藤 線形代数の世界
現代的な本だが、行列式よりも前にジョルダン標準形の存在が示されるなど、初学者が読むことを全く想定していない
No.10
集合と位相
どれを読んでも同じ
気に入った本を読めばいい
斎藤 集合と位相
個人的にはこれがおすすめ
位相に関する定理が実用的な形で述べられている。たとえば代数幾何でザリスキ位相みたいな変わった位相を扱うときは、開基に対する議論に帰着させることがよくあるが、そういうことがきちんと書かれている
また、コンパクト性を固有射によって特徴付けているのも、ブルバキ以外ではこの本だけ
濃度の細かい話をバッサリ削ってるのも実用的。そんなの数学やってて使わないからね
No.11
函数論
これも理論と実例をバランスよく含んだ本はあまり無い
留数定理までの初歩的な部分の実例は
一松 解析学序説 下
杉浦 解析入門 2
溝畑 数学解析 下
などの解析学全般の入門書を見るのがいいと思う
神保 複素関数入門
もよい
理論面では
吉田 函数論
Ahlfors, Complex Analysis
がよいと思うが、これらの本の後半部は、リーマン面や楕円曲線など具体的な分野にどんどん進んで、必要になったらその都度復習すればいいと思う
No.12
代数学(群、環、体ガロア理論)
雪江 代数学 1, 2
これ一択
洋書含めても最強の教科書
代数幾何の予備知識としていいのは
堀田 代数入門
永田 可換体論
の2冊
永田は3章以降が便利で、基礎体が代数閉体とは限らない時の代数幾何、局所体でない付値体、無限次ガロア理論などが必要になった時に役に立つ
どちらも具体例はほぼゼロ
これも完璧にするよりも、さっさと代数幾何・整数論・表現論などの興味ある研究に進んで、必要になったら復習するのがいい
No.13
多様体
Tu, Introduction to Manifolds
これが一番いいんじゃないか
線形代数の復習が入ってるし、ユークリッド空間内の話から始めているし、ベクトル束や関手などを使っていて説明が現代的だし、例が豊富だし、ド・ラムコホモロジー群の計算例もある
ページ数は多いが、行間が少なく、ほとんどが説明や計算例なので、わりとサクサク読めるはず
代数トポロジー
河澄 トポロジーの基礎 上, 下
これ一択
代数トポロジーは、初学者向けで本格的なレベルまで載ってる本がほとんど無かったのが、これで解決した
No.14
ルベーグ積分
伊藤 ルベーグ積分入門
Rudin, Real and Complex Analysis
ルベーグ積分は、何を読んだって苦痛だから 
このふたつの気に入ったほうを読めばいい
No.15
コーシーの積分定理の証明についてですが、シンプルな多角形は三角形に分割できることが証明なしに使われています。
ちゃんと証明するにはどうすればいいですか?
No.16
>>9

小林昭七さんの本のどこがいいのかさっぱり分かりません。
笠原さんの本も好きになれません。リーマン積分は確か主に連続関数の場合しか扱ってなかったですよね?
No.17
>>10

James R. Munkres著『Topology Second Edition』がベストです。
No.18
>>12

雪江さんの本ってそんなにいいですか?
Michael Artin著『Algebra Second Edition』のほうがいいと思います。
No.19
>>9

Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right Fourth Edition』がスッキリしていて分かりやすいと思います。
テンソルについても初歩的な部分が書いてあります。
No.20
>>13

James R. MunkresさんがAlgebraic Topologyの本を書いていますね。
きっと、ベストなのではないでしょうか?
No.21
>>13

Leeさんの本のほうが分厚いですね。
No.22
>>14

伊藤清三さんの本は何か洗練されていない感じがします。それがいいところなのかもしれませんが。
Sheldon Axlerさんの本がベストだと思います。
No.23
志賀浩二さんの『複素数30講』ですが、もちろんいい加減な本なのですが、正則関数がいかに特殊な関数であるかについてしつこく書いてあって、30講シリーズの中ではためになる本だと思いました。
この本を流し読みした後に、普通の本で留数定理あたりまでの議論の穴埋めをするのがいいのではないかと思いました。
解析概論は基礎になる複素線積分の詳細を省いていますが、読みやすいですね。
∫_{C}a + b * z dz を例で具体的に計算していたり、 f がある領域で正則で、導関数が 0 ならば定数になるということを例で示していたりします。
一般論から分かることですが、その前に例で証明しているのがいいと思います。
f がある領域で正則で、 |f| が定数ならば、 f が定数であることも例で証明しています。
No.24
>>18

雪江のほうがいい
Artinの上位互換
この二つを比べてArtinが良いと言うのは、それは読んでいないということだ
No.25
確かに雪江さんの本は第1版の第1巻の、確認する必要のあった定理の証明だけを見たことがあるだけです。
ですが、説明が分かりやすいとは思いませんでした。
Artinさんの本は線形代数について沢山書いてあったり、雪江さんの本とは似ていないと思います。
No.26
多様体の基礎は、読んでる人が多いからか躓く人も多いのだが
で、躓いた箇所を見てみるとたしかに分かりづらい書き方になっている
まあ、しかしほかの本にはもっと分かりづらいところがあるのだろう
No.27
Artinさんの本は定理のステートメントの前の説明が非常に分かりやすいと思います。
No.28
tu は初学者にいい
lee は700ページもあるが、頑張れば通読可能と思われる
warnerは層係数コホモロジーを扱っていて、ホッジの分解定理を示している
しかし、そこまでやるならgriffiths-harrisやwells、和書なら小林複素幾何を読めばいい気がする
No.29
代数トポロジーは一冊で完結しない
代数トポロジストにとっての代数トポロジーの本はあるんだろうが、
FultonのAlgebraic Topologyのような代数幾何学者のための代数トポロジーみたいな本がなかなかない
整数論やるための測度論だとか、表現論やるための関数解析だとか、そういうのはわりとあるのだが
No.30
佐武一郎さんの『現代数学の源流』という本に『解析概論』を読めるのは日本人の特権だみたいなことが書いてありましたが、そこまでの本ですか?
欠点はやはり証明がスケッチ風で、究極的な細部まで書かれていないことだと思います。
志賀浩二さんの本をまともにした感じの本だと思います。
No.31
他の本で詳しく勉強した後で、小説を読むように読むのに良い本という感じではないでしょうか?
No.32
「概論」が名著で
「外伝」が真実
No.33
ω = dη
∫ ω = ∫ dη = ∮η
No.34
なんで2変数以上の変数変換公式は難しいの?
No.35
>>15

シンプルな多角形が三角形に分割できることの証明ですが、以下のような感じでどうでしょうか?
シンプルな多角形が凸な場合には、任意の頂点 i と隣接する頂点 i - 1, i + 1 の3点を頂点とする三角形は問題の多角形の部分集合です。
その三角形を取り除いた多角形もシンプルな凸多角形で頂点の数は 1 減っています。
あとは、頂点の数に関する帰納法で証明します。
凹んでいる場合ですが、凹んでいる三角形の頂点 i - 1, i, i + 1 を考えます。
頂点 i - 1 と i + 1 を結び、凹んでいる多角形の凹んでいる部分を「修復」します。
凹みがなくなるまでこの作業を繰り返します。
作業完了後、凸多角形ができあがります。
この凸多角形は三角形に分割できます。
ここからどうすればいいですかね?
「修復する」ために使用した三角形をすべて除去した後に残されたオリジナルの多角形に分割の線がひかれていますが、それは一般には三角形分割ではありません。
No.36
逆にやめたほうがいい本
Rudin, Principles of Mathematical Analysis
No.37
>>36

その本は多変数のところを読んでいませんが、厳密なんですか?
もし、1変数の部分同様のクオリティならば読んでみたいのですが、多変数の部分の評判は芳しくないようです。
No.38
小平解析入門を名著という人の意見はよくわかりません
あの本のオリジナルの部分(初等函数をべき級数や複素積分によらずに構成しているところや、和と極限の順序交換の一様収束よりも緩い十分条件を与えているところ)は、ほとんど実用性がありません
そして、未定乗数法やベクトル解析などの他の多くの本に載っている重要事項が省略されてしまっています
No.39
>>38

変わった本ではありますが、書かれている部分に関しては、ネチネチと極めて丁寧に書かれています。
No.40
>>38

三角関数の定義の部分ですが、著者の考えでは発見的に書いているつもりなのでしょうが、ちょっと納得できません。
No.41
>>34

難しいことはない
No.42
溝畑茂さんの本の良さが全く分かりません。
No.43
わからなくても死なない
No.44
>>38

ルベーグ積分をやれば済むことを無駄に詳細にやっている
副読書として「そういう話題もある」と楽しむ分にはいいが、メインの教科書にはならない
No.45
>>36

Rudinは多変数の積分をコンパクト台をもつ連続関数に限定していて計算例がほとんどないから、初学者がこれを読んで重積分の広義積分を習得するのはまず不可能
No.46
溝畑の下巻は、素直に多様体と複素解析に進んだほうがいい
ただし陰関数定理は逐次近似法で短く証明していてよい
高木も小平も溝畑も、読者のためではなく、自分のために書いている
No.47
計算例は留数の場合は5つほど必要だが
重積分の場合は4つくらい
No.48
>>46

>高木も小平も溝畑も、読者のためではなく、自分のために書いている
これはそう思います。
巨匠気取りの人の本によくあることですが。
No.49
ID:Ys+Z3aDPさん
施されるだけではなく与えることを覚えましょう
独り言ではなくコミュニケーションを覚えましょう
No.50
小平さんは台所で本を書いていたそうですね。
おそらく隠居老人の趣味で書いているだけですよね。
盆栽を育てている感覚だったのではないでしょうか。
No.51
しょっちゅうエネルギー補給が必要だったからではないか
No.52
>>9

小林微分積分読本も、
変数変換公式を有開閉領域の場合にしか示していないのに
∫_-∞^∞ ∫_-∞^∞ exp(x^2 + y^2) dx dy
= ∫_0^2π ∫_0^∞ exp(r^2) r dr dθ
と断りなく変形しています
No.53
>>52

小林さんはいい加減なので全く驚きません。
No.54
いろいろと目を通してなさるのね
No.55
>>52

一松信は、これちゃんと厳密に成り立つことを示してる
溝畑は、変数変換公式自体を、積分が絶対収束する場合にまで拡張している(ただ、ここまでやるならルベーグ積分でいい気はする)
No.56
参考書オタクの粗探し
本人はトリビアを披露して得意げ
はたから見たらみっともないだけ
No.57
宮島静雄は、見てないけど、「広義積分に対する変数変換」というそのまんまな節があるので、おそらく正確にやっているのでしょう
No.58
数学のスレは盛り上がらないのに、数学書のスレは大盛り上がり
どうせ買っただけで大して読んでないんだろ?(笑)
No.59
買ってもいないかもしれない
No.60
微分積分の現代化
No.61
微分積分いい気分
No.62
予備校の先生が書いた線形代数の本を読んでいるのだが、無駄な修飾語が多くて気になる。
目覚ましい応用、極めて明確に、もっとも著しい特徴、より濃密な考察などなど。
学生にとっては印象に残って勉強した気になるのかもしれないけど、我々にとっては論理の連鎖だけの方がいい。
脳内に無駄なノイズが入ってくる感覚だわ。
No.63
数学者の書いた線形代数の本読めよ
No.64
というか、予備校講師の書いた本を読む意味が分からない
数学に興味があるなら数学者の書いた本を読むべきだし、物理や工学に興味があるなら、物理学者や工学者の書いた本を読むべき
予備校講師が書いた線形代数に何を求めてるの?
No.65
逆にいうと頭が高校生なんだろ
No.66
>>63

読み始めたんで惰性で読んどった。
あと、長岡先生という人の本で、以前放送大学で講義してるところを見たことがあったんで。
人には薦めないな。
No.67
オフコースの小田和正さんと同級生だった人ですね。
あんな人でも数学が得意な人という位置づけだったそうですね。
No.68
線形代数は特に本を丁寧に読まなくても
2点を通る直線と
3点を通る平面について
素心深考してみれば大体の見当はついてくる
No.69
>>64

俺もどちらかというと議論がチャランポラン扱いされる幾何学系寄りな私文の学部卒止まりだけど
山本義隆マンセーするならアーノルドの解析力学の教科書を読むわ。
No.70
>>68

天狗ザルの定理でしたっけ?
No.71
>>69

学部卒止まりで幾何学寄りってどういうこと?
学部卒止まりならたとえ数学科卒業でも専門なんか無いだろう。
No.72
私文の学部卒って時点で意味不明
No.73
マセマはなぜ批判されるの?
No.74
>>70

ガウスの遺稿
No.75
文系の場合、計算中心の微積分と行列の授業があるならマシな方。
演習がついていることはほぼない。
ただでさえ苦手意識を持っている学生が多いのに、そんなんで身に付くわけがない。
No.76
近くの私立大では工学部より文系のほうが
数学の成績が良いそうだ
No.77
定員が埋まらない地方の工学部では、文系入試をやっているところもあるとか。
エンジニアとして卒業させていいんだろうか。
東大なんかは文系でもガンガン数学をやらせればいいと思う。
無理やりでも勉強させればマスターする脳ミソはあるだろ。
せっかく東大に入った以上、退学にはなりたくないだろうから、きっと必死で勉強するよ。
No.78
微分積分の教科書の書き方についてですが、まず複素微分を説明して、色々な複素関数の性質を説明した後で、実微分を紹介するというのはどうでしょうか?
No.79
実微分の特殊性を強調しながら、実微分積分学を展開する教科書というのも面白いかもしれませんよね。
No.80
p進解析と並行してやってほしい
No.81
Weierstrassの二重級数定理:
f_n(z) = Σ_{k=0}^{∞}a_k^(n) (z - z_0)^k (n = 0, 1, 2, …)
は正則で、また F(z) = Σ_{n=0}^{∞}f_n(z) は |z - z_0| ≦ ρ (ρ は ρ < r なる任意の正数)なるとき、
一様に収束するとする。
然らば a_k^(0) + a_k^(1) + … + a_k^(n) + … = Σ_{n=0}^{∞}a_k^(n) = A_k は収束して、
|z - z_0| < r なるとき F(z) = Σ_{k=0}^{∞}A_k (z - z_0)^k.
上の定理において、「f_n(z) = Σ_{k=0}^{∞}a_k^(n) (z - z_0)^k (n = 0, 1, 2, …) は正則」と仮定しているのはなぜでしょうか?
これはべき級数であるため、自動的に収束円内で正則になるのではないでしょうか?
No.82
消えろ
No.83
43. 絶対収束・条件収束
正項級数 Σa_n を無数の部分級数に分割するならば、収束の場合、部分級数も収束する。その和を σ_1, σ_2, … とすれば、 σ_1 + σ_2 + … も収束して、その和は s に等しい。
この証明が粗雑ですね。
No.84
『定本解析概論』のp.156に「広い意味で、加法の結合律が成り立つのである。」と書いてありますが、「交換律」ですよね。
No.85
Σ a_n について考える。
Σ a_n は正項級数ではないとする。
Σ a_n が負項級数の場合には、正項級数の理論に帰着するから、負項級数でもないとする。
Σ a_n の負項の個数が有限の場合には、 Σ a_n は正項級数の有限個の項を負項に変えて得られる級数だから、正項級数の理論に帰着する。
Σ a_n の正項の個数が有限の場合には、 Σ a_n は負項級数の有限個の項を正項に変えて得られる級数だから、負項級数の理論に帰着する。負項級数の理論は正項級数の理論に帰着するから、この場合も結局正項級数の理論に帰着する。
Σ a_n の正項の個数も負項の個数も無数にあるとする。
Σ a_n の第 i 番目の正項を p_i とする。
Σ a_n の第 i 番目の負項を -q_i とする。
Σ a_n が絶対収束する場合には、 Σ p_i ≦ Σ |a_n|, Σ q_i ≦ Σ |a_n| だから Σ p_i, Σ q_i ともに収束する。
p := Σ_{i=1}^{∞}p_i, q := Σ_{i=1}^{∞}q_i とする。
「正項級数 Σa_n を無数の部分級数に分割するならば、収束の場合、部分級数も収束する。その和を σ_1, σ_2, … とすれば、 σ_1 + σ_2 + … も収束して、その和は s に等しい。」
この命題を使うと、 Σ |a_n| = Σ p_i + Σ q_i が成り立つことが分かる。
ε を任意の正の実数とする。
n > N_p ならば、 |Σ_{i=1}^{n}p_i - p| < ε/2, n > N_q ならば、 |Σ_{i=1}^{n}q_i - q| < ε/2 が成り立つとする。
p_i = a_{φ(i)}, -q_i = a_{ψ(i)}とする。
N_1 := max {φ(1), φ(2), …, φ(N_p)}, N_2 := max {ψ(1), ψ(2), …, ψ(N_q)}とする。
n > max {N_1, N_2}ならば、 |Σ_{i=1}^{n}a_i - (p - q)| = |(Σ_{i=1}^{l}p_i - p) - (Σ_{i=1}^{m}q_i - q)|
≦ |Σ_{i=1}^{l}p_i - p| + |Σ_{i=1}^{m}q_i - q| < ε/2 + ε/2 = ε が成り立つ。
よって、 Σ a_n = Σ p_i - Σ q_i が成り立つ。
No.86
逆に、 Σ p_i, Σ q_i がともに収束するとする。
p_1, q_1, p_2, q_2, … という数列を (b_i) とする。
Σ_{i=1}^{n}b_i ≦ Σ p_i + Σ q_i だから Σ b_i は収束する。
数列 (b_i) を並べ替えれば数列 (|a_i|) が得られるから、
Σ |a_i| も収束して、 Σ |a_i| = Σ b_i が成り立つ。
よって、 Σ a_i は絶対収束する。
前半の議論から、 Σ a_n = Σ p_i - Σ q_i が成り立つ。
以上の結果をまとめると、
「Σ a_n が絶対収束する ⇔ Σ p_i, Σ q_i が収束する」が成り立つ。
上のどちらかが成り立てば、 Σ a_n = Σ p_i - Σ q_i が成り立つ。
No.87
43の条件収束級数の話もこれくらい丁寧に書いてほしいものです。
No.88
訂正します:
43の絶対収束級数の話もこれくらい丁寧に書いてほしいものです。
No.89
高木貞治さんは、 Σ p_i, Σ q_i が収束するときに、 Σ a_i が絶対収束することを証明していません。
No.90
高木貞治さんは、
「正項級数 Σa_n を無数の部分級数に分割するならば、収束の場合、部分級数も収束する。その和を σ_1, σ_2, … とすれば、 σ_1 + σ_2 + … も収束して、その和は s に等しい。」
を証明するだけではなく、
「正項級数 Σa_n を無数の部分級数に分割するならば、各部分級数が収束の場合、 Σa_n も収束する。」
も証明すべきだったということですね。
No.91
「正項級数 Σa_n を無数の部分級数に分割するならば、収束の場合、部分級数も収束する。その和を σ_1, σ_2, … とすれば、 σ_1 + σ_2 + … も収束して、その和は s に等しい。」
この命題ですが、有名なオイラー公式を証明するときに、 sin のパートと cos のパートに分けるときに必要になりますよね。
No.92
藤田宏先生の「大学での微分積分1、2」って、あまり話題にならないけど、どうなんだろう。
曲がりなりにも大物が書いた大著だが。
No.93
つづきとして関数解析もある。
No.94
リーマンの定理
 絶対収束しないが条件収束をする実数級数は、
項の順序をうまく変更することで、任意の実数値に収束するように、
(あるいは発散するようにも)変形できる。
こういうことを書いてある本をあまり見かけないようだった。
No.95
「45. 収束の判定法(条件収束)」のp.165に
「若干項の和は絶対値において (p + q) / (2 * n) よりも小である」と書いてありますが、これ間違っていますよね。
No.96
>>94

今どきそんな定理を細かくやるよりももっと優先してやるべきことがある
No.97
>>96

斎藤毅さんが同じことを書いていました。
ですが、そういうことを徹底していくと、本当につまらない本になってしまうと思います。
No.98
>>95

についてですが、「1/n よりも小である」というのがもっとも自然な評価だと思います。
No.99
斎藤毅さんには、何のために数学を勉強するのか?と訊いてみたいです。
「次の数学の分野を勉強するため」としか考えていないのではないでしょうか?
No.100
π が無理数であることの証明や e が超越数であることの証明などは書くべきだと思います。
No.101
『解析概論』は適度に遊びがあるところがいいと思います。
No.102
>>100

Michael Spivakさんの本はやさしい入門書ですが、ちゃんと書いてあります。
No.103
226事件が起きた頃に書かれていたような本を批判していてもしかたがない。
まるでその後に解析学が進歩していなかったかのような印象をあたえる。
解析概論の数学のスタイルはいまとなってはとても古いと思う。
たとえば関数のクラス、Cn級の関数というような話がはっきりと
書かれていただろうか?
No.104
本来広い範囲の内容をカバーする講座ものの中の1冊だけを、
単独で売り続けることは少し考えものだと思う。なぜなら講座
もののうちの1冊であったときには、同じ講座もののなかの
それ以外の書籍を読者は参照したり、別途買ったりして読み得る
状況だったのに、時代が移ってそれらその本以外の書籍が手に
入らないかあるいは読者にとってそれら前提知識が何に書かれて
いるかあるいはそういう書籍の存在が容易に想像がつかない形で
売られてしまうからだ。
 高木貞二の本として、解析概論、代数学講義、初等整数論講義、
代数的整数論の4つが主だった数学書だろうと思うが、ではこれら
の4冊を読めば、それら全部が理解できるか、たとえば代数的整数論
に書かれている内容が把握できるかといえば断じてNOだ。たとえば
ガロア理論については他書を読んで理解していることを暗黙に前提と
して書かれていると思うが、本文中ではガロア理論についてはXXX
などを読むと良いというようなヒントとか指示はしていなかったと思う。
代数学講義にはアーベルの理論はその姿を概ね再現する形で出てはいて
も、ガロアの理論の解説にまでは至っていなかったと思う。
No.105
高木貞治は数学者だが
高木貞二は確か心理学者
No.106
『定本解析概論』p.173
s(x) の微分の計算ですが、右側微分が存在することしか証明していません。
p.172の(C')で定義域が [a, b) となっています。
不自然だと思って、TeX化される前の解析概論を調べたところ、 [a, b] となっていました。
No.107
>>106

>s(x) の微分の計算ですが、右側微分が存在することしか証明していません。
別に左側微分が証明することも同時に簡単に示せるにもかかわらず、こういう気まぐれを起こします。
No.108
算術幾何平均はよく引用される
No.109
dx=Δxの欺瞞を一生許さない
No.110
確かにそこでは引っかかった
No.111
しかしもう忘れた
No.112
>>44

小平解析入門は昔から評価が割れるけど、よく見かける「教科書に使うのは難しい…」っていう意見はそういう意味なんだね。
でも関数論が専門の先生(かなり若い人)が、解析の入門で1冊を選ぶなら小平解析入門ってツイッターで言ってたよ。
かなり有名な人。
No.113
小平先生は関数論とその次も書いているから、つなぎも考えて三部作トータルで完成品を作っておられるのかも。
しかし、残念ながら、人生は短く、三部作全部には付き合ってられない。w
No.114
逆に三部作を全てマスターしたら数学で食べて行けるかもw
複素多様体論を通読した人が周りにいない。
No.115
数学で食べていくとしても、三部作完全マスターがタイパ良か疑問である。w
No.116
早慶より日本一のおしゃれ校明治学院、大日本帝国好調三連勝の要明治。
No.117
データ解析は生物系だから。明治のほうが。
No.118
俺は分岐する応用分野より進路はまず数学科のほうがいいと思う。
No.119
私学か市立の。
No.120
早稲田の先進理工は数学板よりつまらない。
No.121
慶應と慶応の違い。日吉と三田。全く違う大学だ。
No.122
50歳まで数学科にいてそこから金持って天下りどうよ。
No.123
女は他人のために稼いだらあかんわ。
No.124
東大京大が底辺以下で私大がと。
No.125
矢上慶應より明治理工。慶応矢上のほうがそれはいいけど。
No.126
人を奴隷に見て人の中に他人を見るとだめ。
No.127
複素解析スレで解析概論を勧められて、改訂3版を購入しました。
その後は何を質問しても全部無視されてしまいまして、スレ違いというルールがあったんですね。
でも皆さん雑談も普通にしてるので、やっぱりバカにされたのかなと思います。
No.128
最初は、田島一郎先生の解析入門で勉強を始めるつもりでした。
解析概論は、すごく状態の良い本を安く買えました。
No.129
小平解析入門→ 小平複素解析 →小平複素多様体論
No.130
高木数学雑談→高木数学小景→高木初等整数論講義
No.131
解析概論で勉強が行き詰まって小平先生の解析入門に救われたって話はわりと聞くよ
No.132
小平の解析入門は素晴らしい
No.133
ワープロも、TeXも無かった時代に、
数学書の原稿は如何にして作られ準備
されたのだろうか。
 手書きの原稿が残っているのだろうか?
それとも出版されたら手書きの原稿は
棄てた? なんどか校正をするのだと
したら、下刷り・校正刷りなどのやり取り
があったのかもしれないが、完成版が
出来たら、それらは廃棄されてしまった
のだろうか。もしも残っていれば、それらは
出版された本の1冊よりもずっと価値が
ありそうだが。
No.134
Weierstrassの手書きの原稿は
いくつか残っている
No.135
RIMSの講究録も初期は手書きが多かった。
それをスキャナーでPDF化されたものが
O.A.になっているが、スキャンの中間調
が出ないと、かすれたり、いろいろあって、
最初の印刷物に比べるととても読みにくい
ものが、手書きのものには多いようだ。
いまさら手書き原稿をTeX化などしない
のだろう。LNCSなども、ドットプリンター
とか、あるいはIBMのゴルフボールプリンタ
ーで印刷されていた頃の論文はとても読み
にくい。LaTeXで整形し直して欲しいと思
うが、完全自動では無理だろうから、AIが
将来賢くなれば、わけのわかった人間との
協調作業で、綺麗な整形文章にできるの
だろうか?
No.136
解析概論はあくまでも概論なのであって、
あの一冊でもって解析学全体を把握できる
といったものでは全く無い。この本を
読んだ後にどのような本を読みどのような
後に続く内容を学ぶべきであるかについて
の参考となる記述が無いのが残念であろう。
No.137
著者の知性に触れることができる
No.138
正確に引き写したものを
そつなく編集してある
No.139
続解析概論
のようなものを誰か文体を模写して
格調高く片仮名書きで書かないもの
かなと思ふ。
No.140
>>127

馬鹿にされたのではなく回答者の性格が屈折しているだけの話だと思う
荒らしのアンチにはわざわざアンカを打って反論するような性格
素直な学生には相手が困惑するような回答をアンカ無しで書き捨てるような性格
No.141
解析概論は名著
No.142
(´・ω・`)
No.143
佐武一郎著『現代数学の源流』という本に、微分積分の参考書としてなぜか解析概論のみが勧められています。
単に自分が若い頃に勉強したなつかしい本だからという以外に理由があるのでしょうか?
No.144
佐武さんは、日本語で読めるのは日本人の特権だみたいなことまで書いています。
No.145
いつもの頭の悪いやつ
またキターッ
No.146
解析概論って英語版でてなかったかな?
No.147
佐武一郎「線型代数学」は英訳あり
No.148
松島の「多様体入門」も
No.149
高木貞治:代数学講義って英語訳でてなかったかな。
高木貞治:代数的整数論って英語訳でてなかったかな。
No.150
最近復刊した笠原先生の微分積分学か小平解析入門のどちらかでいいんじゃないの?
一松信 解析学序説初版とか溝畑数学解析とか名著揃いでホント日本人冥利に尽きる
No.151
解析学序説の函数論はよい
No.152
一松解析学序説と小平解析入門が解析学徒の入門書の双璧ですか?
No.153
幾何学徒にも代数学徒にもおすすめ
No.154
なるほど素晴らしい教科書なんですね
この集合写真の7年後には出版されてますから
この頃には構想もあって岡先生にもご相談されていたかもですね
昭和30年8月 J.P.Serreの訪問を受ける
中野茂男・秋月康夫・一松信氏らと共に奈良ホテルにて
https://imgur.com/rufGfFZ
No.155
小平邦彦さんの本は、自己満足的なこだわりが感じられます。
一松信さんの本は、色々なことが雑多に書かれています。
上巻の最初のほうは、高校数学の続きのような感じで書いてあり、途中でイプシロン-デルタ論法が登場します。ですので、構成が綺麗な本ではないです。
溝畑茂さんの本は何がいいのかさっぱり分かりません。
笠原晧司さんの本も、変な本です。積分のところで最初は被積分関数の連続性を仮定しています。そのまま行くのかと思えばそうではなく、途中で一般のリーマン積分について説明しています。そして、ルベーグ積分についても説明しています。微分方程式についても書いてあります。
杉浦光夫さんの本は、非常に丁寧でいろいろなことが書いてある一方で、泥臭く汚いです。
No.156
おすすめは、Michael Spivak著『Calculus Fourth Edition』をまず読み、その後、James R. Munkres著『Analysis on Manifolds』を読むことです。
No.157
ありがとう
参考になります
No.158
スピヴァックは和訳でもよい
No.159
>小平邦彦さんの本は、自己満足的なこだわりが感じられます。
>一松信さんの本は、色々なことが雑多に書かれています。
ある意味両極端だから
両方持っていれば有益ではなかろうか
No.160
留数定理の周辺がどう書かれているか
No.161
解析概論にはルーシェの定理の
逆関数の展開の収束半径への応用が
書かれている
No.162
>>151

留数定理から解析接続の導入まで書かれていますね
多変数も良さそうだしベクトル解析やフーリエ解析まで入って雑多に感じる人もいらっしゃるのかな
函数論は特によくまとまっていて自習用のテキストとして初版は◎でしょうか
小平解析入門は微分方程式を他巻に譲ってしまいましたね
No.163
一松の序説は初版を復刊して欲しいな
No.164
スピヴァックは一変数の本はとても面白い良い本だが
多変数のは他の本読まないと計算できるようにならない
スピヴァック多変数みたいな本があること自体は良いと思うし
持ってて良いが尖った本の一つだと思ってる
No.165
>>16

おまえが笠原読んでないことはわかった
No.166
>>161

高木はラグランジュの逆関数定理も書いてるから
そういう説明しやすい
No.167
附記として
No.168
>>73

レイアウトが悪い
本を開いた瞬間拒否反応が出る
No.169
名前が悪い
本を開く気になれない
No.170
ケプラー方程式の解の収束半径の評価は
ヤコビも書いていた
No.171
イタリアの天文学者の論文の独訳
No.172
>>152

才能ある学生は小平解析入門の方が先々の開花に寄与しそう
No.173
解析概論は「挿記」の「附記」が面白い
No.174
和書で十分だよねー
No.175
和書の中を探してもベストな本が見当たりません。
No.176
古書も探そう
No.177
和書の中しかベストな本が見当たりません
No.178
シュプリンガーの「リーマン面入門」は
ベストかもしれない
No.179
洋書部門第1位
No.180
和訳が出てもよい
No.182
シュプリンガーは人名だと思います。
No.183
ベルグマンの助手だった
No.184
また引用した
No.185
不滅の力作と言える
No.186
ルジャンドルの陪函数についての一言があってもよかった
No.187
回転群の表現
No.188
>>182

ありがとうございます。
George Springer「Introduction to Riemann Surfaces」で間違いないでしょうか?
※指導教官はAhlfors
No.189
Bergmanの秘書と結婚した
No.190
秘書と助手なら接点も多かったでしょうね
今までこの掲示板で誰もGeorge Springerのリーマン面入門に言及しなかった点が不思議です
不滅の力作なんて最高の賛辞もここでは初めて聞きました
No.191
数論の人はこれを勧めない
No.192
勧めない理由があるのでしょうか?
No.193
ある人はワイルのリーマン面が最高だと言っていた
No.194
Hitchin理論につながるのがこれ
No.195
Higgs pair
No.196
パラダイムシフト
No.197
ハードカバーの方がよかった
No.198
レコードがリバイバルしたようなことが
ハードカバーにも起こるか
No.199
起こる
No.200
文庫化を
No.201
ハードカバーの文庫もありかと
No.202
リュックのポケットに一冊
No.203
カタカナ書きの方が格調があった。
No.204
すちるりんぐノ公式とかね
No.205
ぢりくれとか
No.206
カタカナ書きの「近世数学史談」は見たことがない
No.207
キャンパスの近くの古本屋には
「定本」以外の3冊がそろっていた
No.208
森田康夫の「代数概論」が3冊あった
No.209
数学のノーベル賞「アーベル賞」賞金に非課税措置…文科省、数学分野の研究振興
No.210
>>209

マルチ、スレチうるせーんだよ
オメーに関係あるか
No.211
ないわけではない
No.212
>>210

荒しマルチを下げるための
No.213
>>211

お前に関係あるわけないだろ
首吊って死んどけ
No.214
これも荒しマルチを下げるため
No.215
>>207

流石は学生街
No.216
要所だけ抜き出して文庫化してほしい
No.217
『増訂解析概論』高木 貞治 著の現代仮名遣い版
で検索してみたらええ。
中学のときにカナ書きの版を古書店で買って
読んだのが最初だった。
No.218
一流の数学者の風格に接することができたことは幸せ
No.219
発表された当時は講座ものの一つであったし、
頁数に制限もあった。
 代数学も解析学も、藤原松三郎の
書籍の方が網羅的で学びやすいはず。
しかし長らくカタカナ書きであったことや、
出版社の規模や流通面から、共立出版や
岩波書店に負けてた感があり。あとは
なんといっても日本の中では最も有名な
数学者が高木貞二だったからか。
No.220
貞治
No.221
さだはる
No.222
高木貞治
No.223
概論
No.224
文化勲章のリストに貞治さんが2人
No.225
定本のp.15の注意に、

これに反し、 {a_n}に同じ数が無数に含まれることがなければ、 {a_n}が a に収束することは、 S が有界で a が S の唯一の集積点であることと同等である。

と書いてあります。
これは、有界な無限点集合には集積点が存在するという定理の直前に書いてありますが、この定理を使えば容易に証明できます。
使わずに証明できますか?
No.226
あ、上極限と下極限が一致するので収束しますね。
No.227
デデキントってどこの部分ですか
No.228
定本のp.26の指数函数について
についてです。
a > 0 とし、 {x_n}を x に収束する単調増加有理数列とすると、 {a^{x_n}}という数列は単調増加数列は有界だから収束する。
この極限値は単調増加有理数列の選択に無関係であると書いています。p.23を参照せよと書いてあるので、理由はそこに書いてあるはずだと思い、見てみました。
そこに書かれているのは、 x に収束する任意の点列 {x_n}(x_n ≠ x)に対し、 {f(x_n)}が収束するとき、 {x_n}を x に収束する点列、 {x'_n}を x に収束する点列とすると、
f(x_n) → l、 f(x'_n) → l' ならば、 l = l' であるということです。
ですが、このことを指数函数の場合に使うことはできないですよね?
高木貞治さんは大丈夫な人だったのでしょうか?
No.229
>このことを指数函数の場合に使うことはできないですよね?
なぜ?
No.230
>>228

x は無理数とする。
任意の自然数 m に対して、 x_m < x'_{n_m}< x を満たす自然数 n_m が存在する。
任意の自然数 n に対して、 x'_n < x_m < x を満たす自然数 m_n が存在する。
a^{x_m}→ l
a^{x'_n}→ l'
とする。
ε を任意の正の実数とする。
l' - ε < a^{x'_n}< l' を満たす自然数 n が存在する。
x'_n < x_{m_n}である。
x_{m_n}< x'_{n_{m_n}}である。
l' - ε < a^{x'_n}< a^{x_{m_n}}< a^{x'_{n_{m_n}}< l' である。
よって、 a^{x_m}→ l' である。
No.231
>>229

指数函数の場合には、点列は単調増加という条件があるからです。
No.232
ハイネ・ボレルの被覆定理についても、一般の開被覆ではなく開円被覆の場合について証明を書いています。脚注に一般の開被覆でも成り立つと書くくらいなら最初から一般の場合で証明すべきです。
No.233
解析概論での指数函数の定義、連続性の証明ですが、ここしかないという場所に配置していますね。
数列を使った定義は分かりやすいと思いました。
No.234
>指数函数の場合には、点列は単調増加という条件があるからです。
指数関数の場合には
単調増加数列の像の極限しか意味がない?
No.235
>>234

{x_n}が単調増加でない場合には、 a^{x_n}が収束することを簡単には証明できません。
>そこに書かれているのは、 x に収束する任意の点列 {x_n}(x_n ≠ x)に対し、 {f(x_n)}が収束するとき、 {x_n}を x に収束する点列、 {x'_n}を x に収束する点列とすると、
f(x_n) → l、 f(x'_n) → l' ならば、 l = l' であるということです。
{f(x_n)}が収束することを示す必要があります。
No.236
>{x_n}が単調増加でない場合には、
>a^{x_n}が収束することを簡単には証明できません。
{x_n}が単調増加でない場合には、
他に何も条件がなければ
a^{x_n}は収束しない。
No.237
高校数学の教科書に以下の記述があります:

指数は有理数まで拡張されたが、無理数の指数はどうだろうか。
たとえば、 a^{√2}を考えてみよう。
√2 は無限小数 1.41421… で表される。そこで、
a^1, a^{1.4}, a^{1.41}, a^{1.414}, a^{1.4142}, …
を考えると、これらの指数が有理数だから、それぞれの値が定まる。
そして、それらの値はある一定の値にかぎりなく近づいていく。その値を a^{√2}と定めるのである。
このようにして、指数 p が無理数のときにも a^p が定められる。
したがって、指数はすべての実数に拡張されたことになる。そして、 p, q が実数のときも、前ページの指数法則が成り立つ。

この部分を厳密化したのが定本のp.26の指数函数についてですね。
No.238
解析概論の方が高校の教科書より後で書かれた?
No.239
定本のp.30の図ですが、おかしいですね。
点 Q を中心とする円ですが、開円板として描かれています。
閉円板として描くのが正しいですよね。
定本になる前の本でも同様の誤りがあります。
No.240
定本p.29の定理14(有界閉集合において連続関数は一様連続であるという定理)の証明の最後の部分が分かりません。

それを ρ_0 とすれば、 ρ(P) > 0 だから、 ρ_0 > 0 で v(P, ρ_0/2) ≦ v(P, ρ/2) < ε。
すなわち PQ < ρ_0 なるとき |f(P) - f(Q)| ≦ v(P, ρ_0) ≦ ε。

なぜ、 v(P, ρ_0) ≦ ε であることが言えるのでしょうか?
その前の行で、 ρ_0/2 や ρ/2 を考えたことは v(P, ρ_0) ≦ ε を結論づけるためにどのように効いているのでしょうか?
No.241

それを ρ_0 とすれば、 ρ(P) > 0 だから、 ρ_0 > 0 で v(P, ρ_0/2) ≦ v(P, ρ/2) < ε。
すなわち PQ < ρ_0/2 なるとき |f(P) - f(Q)| ≦ v(P, ρ_0/2) < ε。

↑こうであったなら何も疑問はありません。
No.242
>>241

が正しいように思いますがどうでしょうか?
せっかく正しく ρ_0/2 や ρ/2 を考えたにもかかわらず、最後の不等式ではそれを使えていません。
定本の前の本でも同じように書いてありますが、これは代々訂正されないままであった誤りではないでしょうか?
No.243
なんか前もちょうど同じところで同じ疑問を持って、書き込みをしたのを思い出しました。
No.244
解決できない疑問は
誰にでもある
No.245
第2版は著作権が切れているということでネットで公開されていますが、それを見ると、 v(P, ρ) < ε という間違ったことを書いていますね。
それを正そうとしてまたおかしなことになっているという状況だと思います。
No.246
解析概論の初版からの変遷を追うのは面白そうですね。
初版はひどい誤りが多かったんでしょうね。
No.247
るべーぐノ積分、はまだできたての頃だった
から、うまく整理されていない気がした。
No.248
それは昔から言われていること
No.249
その章はなくてもよい
No.250
第1章の練習問題ですが、いきなり1問目から面白いですね。
No.251
第1章練習問題(2)ですが、 a > 0, b > 0 とするとなっていますが、おかしいですね。
b > 0, a > -b とするべきです。
No.252
>>246

第3版のハードカバー製本のやつが自分はベストだと思います。
No.253
>b > 0, a > -b とするべきです。
おかしい
No.254
9℃
くもり
No.255
>>253

おかしいのは高木貞治さんのほうです。
No.256
>>255

なぜ?
No.257
最初の分冊で出た頃から、内容などが
どのように変遷したかを詳細に調査研究
すれば数学教育関係の論文を書けるかも
しれないな。
No.258
笠原さんの『新装改版微分積分学』の定理1.36の証明って間違っていますよね?
定本解析概論のp.35練習問題(1)の(6)を解いた後に同じようなことが笠原さんの本に出ていたのを思い出して確認してみました。
誤りがあるのは、有界集合 A で一様連続な関数 f を closure(A) で連続な関数に一意的に拡張できるという定理の証明です。
まず指摘したいのが A は有界でなくてもいいということです。ここがまずおかしいですね。
次に、 A の元でない点 a ∈ closure(A) をとり、 a での f の値を定義しています。これは問題ありません。
次に、 f が a で連続であると書いていますが、笠原さんが示したことは、 A ∪ {a}上の関数 f が a で連続であるということだけです。
示したいことは、 f が closure(A) で連続であることです。
No.259
高木貞治著『定本解析概論』のp.35練習問題(1)の(6)解答を以下に示します:
f : [a, b] ∩ Q → R を一様連続な関数とする。
f は [a, b] において連続な関数 g に拡張できる。
証明:
x ∈ [a, b] ∩ (R - Q) とする。
Q の稠密性により、 x は [a, b] ∩ Q の集積点であるから、 [a, b] ∩ Q の点列 {x_n}で x に収束するようなものが存在する。
ε を任意の正の実数とする。f は一様連続であるから、正の実数 δ で、
x, y ∈ [a, b] ∩ Q かつ |x - y| < δ ⇒ |f(x) - f(y)| < ε/3 が成り立つようなものが存在する。
{x_n}はコーシー列であるから、 m, n ≧ N ⇒ |x_m - x_n| < δ を満たすような N が存在する。
m, n ≧ N ⇒ |f(x_m) - f(x_n)| < ε/3 < ε である。
よって、 {f(x_n)}はコーシー列である。
よって、 {f(x_n)}はある実数 l に収束する。
この l が点列 {x_n}の選び方に依存しないことは容易にわかる。
g(x) := l と定義する。
また、x ∈ [a, b] ∩ Q であるときには、g(x) := f(x) と定義する。
これで、 g : [a, b] → R が定義できた。
No.260
g が連続であることを以下で示す。
(1) x ∈ [a, b] ∩ Q とする。
y ∈ (x - δ, x + δ) ∩ [a, b] ∩ Q とする。
x, y ∈ [a, b] ∩ Q であるから、 |g(y) - g(x)| < ε/3 < ε である。
y ∈ (x - δ, x + δ) ∩ [a, b] ∩ (R - Q) とする。
[a, b] ∩ Q の点列 {y_n}で y に収束するようなものが存在する。
y_n ∈ (x - δ, x + δ) ∩ [a, b] ∩ Q かつ |g(y_n) - g(y)| < ε/3 を満たす n が存在する。
|g(y) - g(x)| ≦ |g(y_n) - g(y)| + |g(y_n) - g(x)| < (2/3)×ε < ε である。
(2) x ∈ [a, b] ∩ (R - Q) とする。
y ∈ (x - δ/2, x + δ/2) ∩ [a, b] ∩ Q とする。
[a, b] ∩ Q の点列 {x_n}で x に収束するようなものが存在する。
x_n ∈ (x - δ/2, x + δ/2) ∩ [a, b] ∩ Q かつ |g(x_n) - g(x)| < ε/3 を満たす n が存在する。
|g(y) - g(x)| ≦ |g(y) - g(x_n)| + |g(x_n) - g(x)| < (2/3)×ε < ε である。
y ∈ (x - δ/2, x + δ/2) ∩ [a, b] ∩ (R - Q) とする。
[a, b] ∩ Q の点列 {x_n}で x に収束するようなものが存在する。
x_m ∈ (x - δ/2, x + δ/2) ∩ [a, b] ∩ Q かつ |g(x_m) - g(x)| < ε/3 を満たす m が存在する。
[a, b] ∩ Q の点列 {y_n}で y に収束するようなものが存在する。
y_n ∈ (x - δ/2, x + δ/2) ∩ [a, b] ∩ Q かつ |g(y_n) - g(y)| < ε/3 を満たす n が存在する。
|g(y) - g(x)| ≦ |g(y_n) - g(y)| + |g(y_n) - g(x_m)| + |g(x_m) - g(x)| < ε である。
(1), (2)から g は連続である。
No.261
アーベルはベルリンでコーシーの「解析学教程」を読んだ
No.262
高木貞治著『定本解析概論』のp.36練習問題(9)
x^y (x, y は正の有理数)は有界な区域で一様連続であると書いてあります。
これはどうやって示しますか?
No.263
指数法則と二項定理および単調性
No.264
>>263

もっと詳しく書いてください。
No.265
大塚駅前の本屋での
ドキュメント72で
インタビューされた人が
棺桶に入れてほしい本として
これをあげていた
No.266
英語翻訳版はあるのかね?
No.267
ない
No.268
高木貞治の原著本はどれも著作権が基本的に
切れている。いくつかの本(整数論の本
だったと思う)は英語版が出ているらしい。
なぜ解析概論が英訳されていないのかは
わからない。同様の本が英語圏には多くて
需要が無いと考えられるのかもしれないね。
No.269
この本がフランスの数学者が書いた本のパクリというのは本当ですか?
No.270
典型的なフェイク
No.271
>>265

いつ放送のドキュメント72ですか?
No.272
先週の金曜日
No.273
ありがとうございます
No.274
解析概論と線形数学と
研究社の大英和
No.275
10℃
小雨
No.276
10℃
小雨
No.277
ハードカバーのが良い
No.279
8℃
晴れ
No.280
3℃
くもり
No.281
9℃
くもりのち晴れ
No.282
Tさんが小学生の時読んだという話を聞いた
No.283
T澤
No.284
U澤さんも
No.285
O川先生は
大学を卒業する前に
やっと読めたとおっしゃった
No.286
関数論の授業でこれを使っていた人は結構いるかもしれない
No.287
熊本の人が使っていたと言っていた
No.288
物理学者の村山斉は小学3年生の時に解析概論を読んだという伝説がある
No.289
Fはランドセルに解析概論を入れていた
No.290
Fは今でもランドセルの似合う男
No.291
解析概論に匹敵する幾何学の名著を目指したのが
弥永先生の『幾何学序説』(1968)だったと思うが
残っていないようだ。
梶原先生の『複素関数論』(1968)は2007年に復刊されている。
No.292
『複素関数論』の内容は
作用素環論の誰かが
中学時代には読めていたようだ
No.293
K東
No.295
永遠の名著
No.296
当時としては相当の使命感をもって書かれたものだと思う
No.297
ニュース速報
小笠原村に核ゴミ…
No.298
文章の格調が高い